「5人で嵐」がジャニーズJr.ファンに広げた波紋

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国民的人気グループ「嵐」が27日、2020年12月31日でグループ活動を休止すると発表した。

会見で二宮和也(35)が「4人でも6人でも嵐ではない」、

櫻井翔(37)も「この5人じゃなけば嵐ではない」と話したことが注目を集めた。

2018年にメインボーカルの渋谷すばる(37)が脱退した関ジャニ∞、

デビュー時の6人から3人となったKAT-TUNなど、

メンバーが減るケースが多い中での「5人で嵐」発言。

複雑な思いを抱く他のグループのファンも多かっただろう。

この発言にはCDデビューしていないジャニーズJr.のファンも敏感に反応していた。

昨年末でタレント業を引退し、関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した

滝沢秀明氏(36)が社長就任第1弾として

「SixTONES(ストーンズ)」「Snow Man」「Travis Japan」の3組のユニットの

単独公演のプロデュースを手がけることが発表。

同時に、長く6人で活動してきたSnow Manに3人が新加入、

9人体制となることが17日に発表されたばかりだったからだ。

 Jr.のユニット再編は珍しいことではないが、単独で横浜アリーナ公演を行うなど人気の高いユニットの増員にファンは動揺。

「受け入れられない」「なんで6人じゃだめなの?」と嘆くつぶやきや、

不満を語るファンを非難する声などがSNSにあふれていた。

嵐の発言は、立場が違うことを理解しながらも嘆きを増幅させる形となった。

 そんな中、6人のSnow Manで出演しているジャニー喜多川社長(87)が初めて製作総指揮を手掛けた

「映画 少年たち」(3月29日公開、本木克英監督)の完成披露試写会が30日、

都内で行われた。舞台あいさつには、

映画のメインキャストであるSixTONES(ジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)

、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、西畑大吾(なにわ男子)、

関西ジャニーズJr.(向井康二、室龍太、正門良規、小島健)が登壇、司会者なしで軽快なトークを繰り広げた。