こんにちは!タイガーです!
今回は今さらですがGT-RとGT-R NISMOの比較をしたいと思います。
GT-Rは日本車ですが日本国内にとどまらず、
世界で評価されているスーパースポーツカーです。
最廉価モデルでも996万円と完全なる高級車です、
そしてGT-Rには日産のワークスとなるNISMOモデルが存在します。
ハイエンドクラスとなるNISMOモデルは値段と見合わせてふさわしいモデルでしょうか?
NISMOモデルは1,870万円です。(価格差874万円)
調べていきたいと思います。
エンジンスペック
エンジン | 最高出力 | 最大トルク | JC08モード燃費 | |
ピュアエディション | 3,799cc | 570ps/6,800rpm | 65kgfm/3,300rpm | 8.8km/L |
NISMO | 3,799cc | 600ps/6,800rpm | 66.5kgfm/3,600~5,600rpm | — |
最高出力の差は30ps、最大トルクは1.5kgfmとなります。
このスペックだけの差なら1,800万以上を出してNISMOを買おうとは思わないでしょう。
ところが、車重を比較するとピュアエディションが1,760kgに対してNISMOは1,740kgと
わずかに軽くなっています。
通常はグレードが上がると装備が豪華になるため重量は増す傾向にありますが、
NISMOにはカーボン素材を多用しているため逆に軽くなっているのです。
詳しくはエクステリアで紹介します。
エンジンはチューニングの違いだけで無く、タービンをレース車両に搭載される
「GT3タービン」へ変更されています。
エクステリア
上がGT-Rピュアエディション、
下が2020式NISMOエディション。
一目見ただけで違いは歴然です、
NISMOエディションはカーボンパーツを多く取り入れることで、軽量化を実現しています。
軽量であるとともに強度もあります。
素材としての価格は格段に高いです。
価格が高い一つの理由はこのカーボン化です。
カーボン素材に変更されているパーツは、フロントカバー、アンダーカバー、
サイドシルプロテクター、リアバンパー、リアスポイラー、トランクリッド、ルーフなどです。
カーボンは軽量化だけで無く、レーシーなイメージを醸し出す視覚的効果も、
かなりのものです。
あとはダウンフォース向上、タイヤハウス内やエンジンルームの空気を外へ出すための
フロントフェンダー部のアウトレットなど、細かい違いがあります。
タイヤも新開発。コーナリングフォースを5%高めたというこのタイヤに合わせて
サスペンションもセットアップを変更、ホイールはさらに軽くなりブレーキローターを
含む新ブレーキシステムも搭載している。
インテリア
インテリアには専用設計のレカロ製カーボンバックバケットシートなどを装備。
カーボンショルにコアフレーム構造を追加することで剛性を20%アップしさらにサポート性能も
高めてある。
シート調整はピュアエディションの電動から、手動式へと変更されている。
そして目に付くのが多用されているアルカンターラ(バックスキン)、
ダッシュボードやステアリングなど高級感を漂わせている。
間違っている情報がありましたらコメント下さい(;・∀・)