西野カナ 無期限活動休止 平成元年生まれ歌姫 デビュー10年で区切り 充電へ

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歌手・西野カナさん(29)が活動を無期限休止することが8日、

分かった。

自身のホームページで「活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」

と電撃発表。

昨年がデビュー10周年で、年末にはNHK紅白歌合戦へ9回目の出場を果たしたが、

節目を終えて大きな決断を下した。

2月1~3日の横浜アリーナ公演が休止前ラストライブとなり、以降はテレビ出演の予定もない。

「いつも応援してくれる皆さんへ」として「2008年にデビューしてから今まで、

音楽を通してたくさんの方に出会い、大好きな音楽に囲まれて、最高の20代を過ごすことができました。

もうすぐ、ずっと楽しみにしていた30代。旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだありますし、

やってみたいこともたくさんあります。

来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と報告した。

さらに「とは言っても、やっぱり私は歌が好きで、これからもきっと毎日のように歌を口ずさんでいる気がします。

またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています。

最後に、こんな私をいつも応援してくれる皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう」とファンに感謝した。

西野は05年に受けた、ソニーミュージックなどが主催したオーディションをきっかけに08年にシングル「I」でデビュー。

10年発売のアルバム「to LOVE」が約95万枚を売り上げた。10年にNHK紅白歌合戦に初出場。

16年には「あなたの好きなところ」で初のレコード大賞を獲得、ファッションリーダーとしても女性たちの圧倒的な支持を受けている。

昨年デビュー10周年を迎え、記念ツアーを開催。10月10日の横浜アリーナでは「この10年間、私はすぐにドジをしたり、

情けないところもたくさんあったけど、こんな私をずっと見守ってくれて本当にありがとう」とファンにメッセージを送っており、11月には5年ぶりにベスト盤をリリースしていた。

また、昨年の大みそかにはNHK紅白歌合戦に平成生まれの女性ソロとして最多出場となる9年連続9度目の出場を果たし、鮮やかな衣装姿で「トリセツ」を軽やかに歌い上げた。