うつ病の悪化・SSRI剤を抜いたのが悪かったか。デパスやクエチアピンでしのぐ

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以前私自身うつ病患者と書きましたが。

25歳の時発病し30歳ぐらいで安定しそのままの体調(外に仕事に行くと悪化する)で

49歳まで苦労しながらも生きてきたのですが、有る日からSSRI剤(セロトニン再取り込み阻害薬)を

レクサプロに変更されてしばらく経つと、立っていられないほどの目眩がして、

レクサプロを抜いた状態になりSSRI剤を飲まない状態になりました。

それが昨年の8月後半頃でしょうか。

完全に寝たきりになりました。

あの恐怖のうつ病の最悪の状態になっていきました。

症状としては、漠然とした強烈な恐怖感、不安感、首の後ろの辺りの違和感、

1秒も眠れない不眠、座っていられないほどの疲労感。

耐えられなくて救急車を3回ほど呼びましたが、近くに心療内科は無くて、

行きつけの内科の先生に観てもらい、痛み止めと筋弛緩剤を処方してくれましたが、

全然効きませんでした。

入院するか通院で頑張るか迷いましたが、入院すると薬を一時的に急激に増やして(規定処方量以上)、

少し良くなったら、退院させて薬を一気に抜いてまた悪い状態に戻る可能性も有ると心療内科の先生に言われ(必ずしもこうでは無いと思います)

通院での治療を決意しました。

最初はデパスとクエチアピンを1日朝、10時、昼、15時、夕、20時と6回飲むようになり、

デパスのおかげで飲んで少しだけは気分が良くなりましたが、それでは根本的に治す治療ではないので、

SSRI剤のデプロメールを4分の1錠ずつ2週間ごとに増やしていきました。

デプロメールは効き方として約2週間後に効果が現れ始めるのを知っていたので、

地獄の状態で、デプロメールが早く効いてくるのを待っていました。

最初の2週間目に明らかにデプロメールが効き始めているのを実感しましたが、

4分の1錠ずつの増量では、すぐに良くなることは期待できませんでした。

睡眠薬は貰っていましたが、それでも眠れる日と眠れない日が有り、

眠ろうとすると気絶しそうな感覚に襲われ目を覚ましてしまう、

眠れない日は、もう30分ぐらい経ったかなと思い時計を見ると1分しか経っていない、

本当に地獄のようで母に「死にたい」「産まれてこなければ良かった」などと

叫んでいました。

母に「そういう事言わないで」と言われ、「ああ親不孝だな」と思いました。

ホントに辛かったです。

心療内科が車で片道1時間かかるので、親戚の叔父さんに頼んだり、お隣さんに頼んで通院していました。

本当に皆さん良くしてくれて助かりました。

SSRIが少量MAXになった今でも頭痛、首の後ろの辺りの違和感、座っていても疲れる等の

症状は残っていますが、こうしてブログを毎日では無いにしろ書けるようになって、

それだけでも幸せです、まだ書き足りないですがこの辺で。